2022.09.30
岡山・倉敷で高気密・高断熱・高耐久な家が必要と思う理由【パート①】
こんにちは。木創です。いつも記事を拝読して頂きありがとうございます。今年の夏も暑い日が続きましたね。もうすぐ寒い冬が到来です。秋はどこへ行ってしまったのでしょうか(笑)?
今回は、岡山・倉敷で高気密・高断熱・高耐久な住宅がなぜ必要かと思う理由を2回に分けて記載させて頂きます。※あくまで当社の考える想いと内容です。
この記事を書こうと思ったのは、お客様から『気候の良い岡山でも高気密・高断熱・高耐久な住宅でなければ快適に安心して暮らせないのですか?』という質問を頂いたからです。
確かに岡山・倉敷エリアは比較的温暖で気候の良い地域だと思います。北海道や東北などと比べると随分環境もよく、そこまで高気密・高断熱・高耐久にこだわらなくても良いような感じがします。しかし、気候が良いからこそ危険な事!お財布も危険!な事がありますのでお気を付けください。その危険をご紹介します。
気候が良いからこそ危険!
1.これから寒い冬が来る→ヒートショックの危険! 実は岡山は!?
冬になると耳にすることが増える「ヒートショック」。厚生労働省の研究班の調査では年間19,000人以上の方が入浴中に亡くなっています。この人数は、交通事故で亡くなる人の5倍以上。「ヒートショック 」の発生は寒い時期、入浴中に多く見られる傾向があります。
暖かいリビングから寒い浴室への移動、寒い脱衣所・浴室から熱い湯船につかるなどの行動により血圧が大きく上下に変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こしやすくなるのです。また、リビングや脱衣室が寒い時ほど、熱いお湯に長くつかる傾向があり、そのリスクが高くなるとも言われています。
ここで言われるのが『岡山は東北や北海道より暖かいから大丈夫』という言葉です。
実は岡山は、全国でヒートショックの危険度が上位なのです。※過去のデータの為、参考で現在とは相違あります。
過去のデータなのでこのままではありませんが、ただ分かる事は寒い地域より暖かい気候と思われているエリアが上位を占めています。これは岡山など気候の暖かいと言われる地域は対策不足によりヒートショックが起こっているのではないかと考えます。家は家族がくつろぐ場所でもあり、家族を守る場所でもあります。安心して暮らせる環境作りの一つとして参考にしてください。
お財布が危険!
2.今年の光熱費 例年より高くなかったですか?
今年暑かったとはいえ、去年も同じくらい暑かったかと思います。でも今年の電気料金の方が高くなかったですか?
その理由は、燃料調整費が昨年の夏からビックリするくらい(数倍以上)高騰しているからです。燃料調整費とは、電気を創る燃料の費用のことで皆さんに平等にかかってきます。この金額が昨年の夏より高騰しこの10月も上がり続けています。これが今年の電気料金のほうが高い理由の一つだと思います。※WEBで調べると具体的な数字が出てきます。
自給率の低い日本で今後、大きく電気料金が下がる可能性より上がる可能性の方が高いと思われませんか?※高くなるのが確実という訳ではありません。
私たちの給料は光熱費の高騰に合わせて上がることはなかなかないと思いますので、必然的に各ご家庭の負担が大きくなることです。そういった点からも、快適に暮らしながら光熱費を抑える『高気密・高断熱住宅』が必要なのだと思います。
例:エアコン1台で冷暖房が補えるので光熱費の削減につながります。
※4LDK 4人家族の電気代(オール電化)月/約15,000円 同条件で比べた場合
⇓
木創の高気密・高断熱仕様の場合、月/約8,000円
▲7,000円削減
※またエアコンの買い替えも1台でOK!!
地球温暖化が進めばさらに気温の上昇・異常気象も考えられます
上記のように安心して暮らし・ランニングコストを抑えるなど『高気密・高断熱住宅』は私たちの生活を目に見えないところで助けてくれます。この家が良いのではなく、上記のようなことが起こっていることを踏まえて家づくりをご検討して頂ければ嬉しく参考になっていますと幸いです。最後までご拝読ありがとうございます。