2022.06.29
【家づくりをはじめられる方へ】家づくりの進め方 現場(工事中)編
家づくりを任せる会社がきまり工事が始まるとワクワクされると思います。打ち合わせ中などは、やることがたくさんあったけど工事中は何かすることがあるの!?今日はそれについて私の考えるお役立ち情報をお伝えできればと思います。
では、現場進行中に何をすればいいの!?
答えは、『現場にたくさん通ってください!!』です。
今、パースや3D技術が進んでいるとはいえ家づくりは平面での打ち合わせがメインです。広さ・空間など想像して!と言われても苦手な方がほとんどだと思います。ですが、現場に行くことで解決です!
○現場にたくさん通うことでこんな良い事があります!
・平面で考えた間取り広さや空間の広がりを体感できる!
これは、思ったのと違うから変更出来るとかではなく、現状を見ることで家具や家電のサイズを図面上ではなく実際に体感して確認することが出来ます。ソファなど大きな家具は現地で同じ大きさに新聞を広げるなどして確認されると良いでしょう。購入してからでは遅いので・・・・
・コンセントの位置・電気の位置など確認できる!
コンセントの位置や照明・スイッチ位置など 電気配線は一般的に図面上で打ち合わせを行い決める事が多いです。しかし図面上の確認だけで進めるとどうしても見落としがあります。現場で実際に仮想生活をしながら配線位置を確認することをお勧めします。こんな感じで、『ただいま→扉開ける→玄関電気付ける→消す→LDK入る~』のような感じです。これですと見落とし無くなり使い勝手がより良くなります。
・新しい発想が生まれる!
建築中ですがより良くしたいという思いはお客様も施工者も同じです。現場を見ればより良い案が生まれる可能性が格段にUPします。木造ですと棚を追加したりなど可変性も高いのでより良い案がでるかもしれません。
・大工さん(職人さん)を知ることが出来る!
一生に一度のマイホームを建ててくれる大工さんや職人さんを知っておきたいと思います。現場に顔を出せば会うことが出来ますし話も出来ます。思い出にも残りますし仲良くなれば無理なこともきいてくれるかも・・・(^^♪
思いつくだけでも上記のような良いところがあります。打ち合わせも忙しいですが、現場が始まっても出来ることはたくさんあります。お客様の考え方や建築会社・工務店側の考え方で現場にたくさん行くことがすべて良いという事はないかもしれませんが、木創の場合は家づくりを行っているとき、現場でたくさんお客様と会って話をした方がより良くなった方が多いと思いますので『良い』と思ってお客様にもお伝えしています。
家づくりはやる事や考えることがとても多くて大変です。それは一生に一度だから。
では大変ならその大変を楽しんでより良い形にしよう!これが想いです。
最後まで拝読ありがとうございます。