木創

Blog日々のこと

日当たりシミュレーション

2023.04.28

日当たり・風通しの確認方法ってあるのかな!?

家づくりにおいて、日当たり・風通しはとても重要で途中で変更することは出来ません。また、家づくりをして後悔したランキングでも上位にいつも上がってきます。では、なぜそのようなことが起きるのでしょう?それは、なんとなく決めており確認してないからではないでしょうか?

例えば、土地の場合だと
・南道路だから日当たりが良い
・隣の建物との距離があるから大丈夫なおなど
風通しだと
・大きな窓を設置しているから大丈夫
・窓を風の入り口と逃げ道を作っているから大丈夫などなど
の理由で「大丈夫」と判断をするなど、建築会社さんから提案されることもあると思います。

ここでは、なんとなくの「大丈夫」ではなく、実際に建築する間取り・配置・周辺環境からシミュレーションして確認する方法があることを知って頂けると嬉しいです。

〇日当たりシミュレーションの実施を行ってみましょう!
実際に建てる間取り・配置・土地・周辺環境での日当たりシミュレーションが出来ます。木創は1邸1邸、シミュレーションを行っています。下の画像はシミュレーション風景です。

日当たりシミュレーション

さらに!風向シミュレーションも出来ます!
実際に建てる間取り・配置・土地・周辺環境での風通しシミュレーションが出来ます。木創は1邸1邸、シミュレーションを行っています。下の画像はシミュレーション風景です。

このように各シミュレーションを行うことでより良い環境で生活して頂ける提案が出来ます。暮らし始めてから気づいては遅い部分ですので、このような方法もあると知って頂き快適な家づくりを行って頂けると嬉しいです。最後まで拝読ありがとうございます。

家づくり 構造 耐震等級

2023.04.26

同じ耐震等級でも違う!? 許容応力度計算による耐震等級3とは!?

家とはデザインや快適性も勿論ですが、「家族の安全・命を守る」という大きな役割を持っています。現在、いろんな会社が地震に強い家として耐震等級3の性能を提示されています。しかし、この基準とは別にさらに性能を求める計算法があることをご存じですか?

〇同じ耐震等級でも違う!? 許容応力度計算による耐震等級3
建物の耐震性能(構造性能)は地震大国日本にとって不可欠な性能だと考えています。昨今これまでの天災では予想できなったことが各地で起こっており、『今まで大丈夫だったから、大丈夫だよ』という考えは通用しないように思えます。家族の生活・命に係わる重要な部分になりますので『耐震等級3』=『安心』ではなく、算出方法で家の強さが変わることを知ってください。

〇許容応力度計算(木創は全棟で実施)とは!?
筋違などの耐力壁の他に柱の位置や梁の大きさ、荷重のかかり方、建物のゆがみ、バランス、上下階の直下率などを考慮して計算します。
その為、立面図と平面図の他に矩計図・構造図(柱・梁の骨組み)・基礎伏せ図・仕様書(屋根材・外壁材等)・地盤調査報告書が必要になり、知識・経験と時間もかかりますが、信頼できる計算となります。壁量計算は構造計算では無く簡易計算である事を知ってください。
木創は1邸1邸 許容応力度計算を行っています!

家の構造 許容応力度 耐震

〇家の強さを確認しよう!(ウォールスタット)耐震シミュレーション【ウォールスタットとは!?】
日本は地震大国であり大地震による既存木造住宅の甚大な被害により、木造住宅の耐震性能が改めて注目されています。 今までは、地震の際に木造の住宅が「どの程度の揺れま で耐えられるのか」、「どこが最初に破壊するのか」、「どのような過程を経て倒壊に至るのか」等を確認するためには実大の振動台実験をおこなっていました。しかし、振動台実験は膨大な費用と労力が必要でした。
そこで数値解析によってパソコン上で、木造住宅の破壊、崩壊する過程をシミュレートすることが出来るソフトを使って耐震シミュレーションを行います。それが【ウォールスタット】です。
※シミュレーションを見て頂けますのでお気軽にお問い合わせください。

このようにいろんな家づくりの工法・強さの指針があります。木創の家が一番良いなどではなく、このような算出方法やシミュレーションがあることを知って頂き、安心・安全で快適な家を検討して頂けると嬉しいです。ご拝読ありがとうございます。

Company会社紹介

TOP
INTERVIEW