木創

Blog日々のこと

2022.03.28

【和風住宅を検討中の方へ】現代の和風住宅とは!?

私たちが考える和風建築とは、今までの建築の考え方・作りなどを理解したうえで現代に引き継ぎ現代の環境に最適な仕様にカスタマイズした建物が現代和風住宅と考えています。
それは『和風建築×高性能工法』
今もてはやされているパッシブデザインや調湿効果の高い家、日当たり・風通しの良い家とは昔当たり前にあったものです。それが、住宅会社の競争材料として洋風住宅やシンプルモダンなどのコンテンツが流行し、今は自然を生かしたパッシブデザインなどに還ってきています。元に戻った「原点回帰」だと感じています。
私たちは今までの家づくりの歴史を知り、大工としての技術を継承・磨き続け、現代技術を学ぶことで和風建築×高性能工法で建てることができる家を実現し、これが現代に合った和風建築だと考えています。

〇なぜ高性能が必要だと思ったか!?
「断熱性」「気密性」「耐震性」「耐久性」。住まいの性能は様々ですが、すべての性能が私たちの暮らしになくてはならないものです。
そして「性能がどれだけ優れているか」は「暮らしがどれだけ快適・安心か」という差になって表れ、住まいの満足度につながります。
数十年に渡って暮らすマイホームが、基準を満たす住まいか、基準を超えた「高性能な住まい」であるかは、人生の満足度まで左右するキーポイントです。
お客様により良い暮らしを提案する選択肢を持っていただけるよう木創は和風建築であり高性能な住宅が必要であると考え、常に最新の技術・商品を学び・その力が最大限発揮できるような施工技術も磨き続けています。
『最新の住宅技術』と『大工の確かな腕』がさらなる高性能を実現します。

〇木創が考える高性能工法(住宅)とは!?
木創が考える高性能工法(住宅)に必要なことは大きく分けて下記の3つになります。

①高気密・高断熱 Ua値0.26~0.3 C値0.3以下
光熱費・イニシャルコストの削減
エアコン1台で快適・室温の統一
②安心・安全に暮らせること
許容応力度計算によって算出された耐震等級3
ヒートショックを防ぐ空間
③家族と家の健康
自然素材を使っている(素材選び)
空気がキレイ

① 高気密・高断熱 Ua値0.26~0.3 C値0.3以下
高気密・高断熱とありますが、いろんな会社が同じようなことをうたっています。
ではどうやって比べたらいいのでしょうか?比べる基準としてUa値、C値というも   のがあります。これは数値が低い方の性能が良いので比べるには分かり易です。
※詳しい数値は下記URLより性能ページをご覧ください。ちなみに国の省エネ基準はUa値0.87です。
https://mokusou-t.com/spec

では、高気密・高断熱で暮らしがどう変わる!?
木創の高気密・高断熱仕様の場合、全熱交換換気システムを活用することによりエアコン1台で1年中快適に過ごして頂けます。どんな変化が・・
・エアコン1台で冷暖房が補えるので光熱費の削減につながります。
※4LDK 4人家族の電気代(オール電化)月/約15,000円

木創の高気密・高断熱仕様の場合、月/約8,000円
▲7,000円削減
※またエアコンの買い替えも1台でOK!!イニシャルコスト削減。
地球温暖化が進めばさらに気温の上昇・異常気象も考えられます。
※削減金額は参考までにしてください。各ご家庭で変わります。

・家全体の室温が統一される
全熱交換換気システムが家全体に空気を循環してくれるのでどの部屋でも快適に生活して頂けます。

②私たちの暮らしを守ってくれる安心・安全とは!?
同じ耐震等級でも違う!? 許容応力度計算による耐震等級3
建物の耐震性能(構造性能)は地震大国日本にとって不可欠な性能だと考えています。昨今これまでの天災では予想できなったことが各地で起こっており、『今まで大丈夫だったから、大丈夫だよ』という考えは通用しないように思えます。家族の生活・命に係わる重要な部分になりますので『耐震等級3』=『安心』ではなく、算出方法で家の強さが変わることを知ってください。
・許容応力度計算(木創は全棟で実施)とは!?
筋違などの耐力壁の他に柱の位置や梁の大きさ、荷重のかかり方、建物のゆがみ、バランス、上下階の直下率などを考慮して計算します。
その為、立面図と平面図の他に矩計図・構造図(柱・梁の骨組み)・基礎伏せ図・仕様書(屋根材・外壁材等)・地盤調査報告書が必要になり、知識・経験と時間もかかりますが、信頼できる計算となります。壁量計算は構造計算では無く簡易計算である事を知ってください。
※許容応力度の詳しい情報はブログで掲載しています。下記URLよりご覧ください。
https://mokusou-t.com/blog/496

・安心できる暮らし(ヒートショックを防ぐ)
冬になると耳にすることが増える「ヒートショック」。厚生労働省の研究班の調査では年間19,000人以上の方が入浴中に亡くなっています。この人数は、交通事故で亡くなる人の5倍以上。「ヒートショック 」の発生は寒い時期、入浴中に多く見られる傾向があります。
暖かいリビングから寒い浴室への移動、寒い脱衣所・浴室から熱い湯船につかるなどの行動により血圧が大きく上下に変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こしやすくなるのです。また、リビングや脱衣室が寒い時ほど、熱いお湯に長くつかる傾向があり、そのリスクが高くなるとも言われています。
・ヒートショックを防ぐには家の中の温度差をなくすことが重要です。
木創の高性能住宅では家全体がだいたい一定に保たれるので、急激な温度変化による身体への負担を軽減してくれます!!
※ヒートショックの詳しい情報は下記URLよりご覧ください。

寒くなるこれから・・気を付けて【ヒートショックについて】

③ 健康な暮らしとは!?
・自然素材選び
住宅にどのような素材を選ぶかで暮らしが大きく変わります。木や土、和紙といった「呼吸する」自然の素材は、室内に自然な心地よさをもたらします。木材については、木を知り尽くした私が使用箇所に合わせて最適な樹種を選定。壁材などはさまざまなサンプルを試し、本当によいと判断したものだけを使っています。またインテリアについても、素材そのものの質感や色味をいかし、飽きの来ない雰囲気に仕上げています。

・結露・カビを防ぐことで『空気がキレイ』全熱交換換気システムを導入
木創の高性能住宅は、各部屋の温度が一定であり、高気密・高断熱仕様なので結露・カビの発生を抑えることが出来ます。さらに標準で全熱交換換気システムを採用しているのでPM2.5や花粉症・粉塵も除去してくれるので常にキレイな空気の中で暮らして頂けます。
窓を開けて換気をすれば良いかもしれませんが、家を建てる立地が田舎だといいですが、街中になると車の排気ガスや粉塵など・・外気がキレイという概念は今の時代では難しいので木創ではこの換気システムを導入しています。
・全熱交換換気システムとは!?
給気と換気を機械で制御し、計画的な換気を可能に。熱交換とは、冷暖房で快適な温度に保たれた室温を回収しながら空気を入れ替える事。外気に影響されないよう80%~90%熱交換されています。高性能フィルターがPM2.5、花粉症なども除去してくれ人と環境にやさしいエコロジーシステムです。
※全熱交換換気システムの詳しい情報は下記URLよりご覧ください。
https://mokusou-t.com/blog/500

・家の健康(寿命)も考えよう!
日本の家の寿命は海外から比べるととても短く30年~40年と言われています。今から何年建てた家で生活するか考えてみると、これから50年~60年もっと・・住むことになるでしょう。一般的住宅だと30年後には建て替えかリフォームが必要になってきます。しかし年齢が70歳くらいの時に建替え・リフォームする力ありますでしょうでしょうか?正直、難しいと思います。今の時代だからこそ高耐久な家が必要になってくると思います。
木創は二世代暮らせる高耐久な家をご提案しています。
高耐久な家の条件とは!?
・日当たり、風通しの良い間取り(パッシブデザイン)
・結露、カビの発生が少ない(空気環境)
・調湿性能がある(素材)
・災害に強い(高耐震性能)
・メンテナンス対応能力(グリッドポスト・大工の腕)

私たち木創は『高性能住宅が良い』ではなく、この時代・これから先を考えたときどんな家が家族を守り・快適に暮らして頂けるかと考えたとき『高性能住宅が必要だ』と考え作り上げました。
これから起こりうること
・地球温暖化による気温上昇
・高齢化、高寿命
・異常気象、大気汚染
・南海トラフ地震などの地震
・今までにない事

これらから家族を守らないといけないのが家であると思うので、これからも技術・知識を磨きより良い家を皆様にご提案できるよう努力します。少しでも参考になっていますと嬉しいです。ご拝読ありがとうございます。

木創の現代の和風住宅の施工実例はこちら⇓下記URLよりご覧ください。
https://mokusou-t.com/works

2022.03.23

【和風住宅を検討中の方へ】なにをもって和風住宅!?

和風建築とは昔からある建物?外観の雰囲気?庭に松の植栽が?
和風建築とは何をもって和風建築なのか!?定義はありませんが木創が考える和風建築とは何なのかをご紹介します。※いろんな考え方などありますのでこれから紹介する内容はあくまで木創が考える和風住宅という点をご理解して参考にしてください。

①重厚感のある外観、凛とした佇まい
②風通しがよく、明るい空間
③庭園と一体化した計画
④天井を省略して階高を高くした大空間
⑤吟味した良材を用いた技巧と装飾
⑥上質な左官壁

和風建築というと古い・昔の建物と思われるかもしれませんが、どの項目も今、脚光を浴び現代建築に活用されています。どう繋がっているかご紹介します。

①重厚感のある外観、凛とした佇まい
存在感を放つ焼杉張りの外観
塗り壁の外観
昔から今でも価値の高い素材・外観として使用されています。

リノベーション・古民家再生相談会 随時開催中 木創

②風通しが良く、日当たりの良い空間
下図は昔の間取りです。昔は部屋を区切っており風通しや日当たりが悪そうに見えます。しかし、区切っている建具は障子や襖・ガラス戸を使っており、建具越しに光が差し込むので日当たりは良く、襖は引き違いなので開けっ放しにすれば風通しも取れるよう設計されています。実際、下図の間取りも障子・襖をとればワンフロアの間取りになります。庇や軒もあり現代のパッシブデザインと同じです。今、新しい発想としてもてはやされていますが、和風住宅の当たり前の考え方なのです。

③庭と一体化した計画
現代、外構工事=駐車スペース・庭という使い方だけでなく植栽をして日陰をつくったり・プライバシーを確保したり・ゆとりを持たせたり色んな形が取り込まれています。ベースは和風建築からなのです。

④天井を省略して階高を高くした大空間
昔の建物は天井を省略する事で空間を広くし解放感を。吹き抜けなども日当たり、風通しを良くする役割がありました。今でも吹き抜けをとることで解放感や日当たり風通しが良くなり、家族との繋がりを感じるようになります。吹き抜けのある大空間では冷暖房効果があまり良くないが、高気密・高断熱仕様にすることで問題を解決できます。

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⑤上質な左官工事
昔の建築では調湿効果の高い塗り壁が当たり前でした。構造材に木を使っていたので壁の中に湿気がたまり、腐敗してしまうので調湿が出来る左官材料が必要になります。
今の住宅も調湿が必要なことは変わりません。現在、良く使用されているビニールクロスは調湿しないので塗り壁の時代に戻ってきています。

⑥吟味した良材を用いた技巧と装飾
昔は大工が材料を吟味し適材適所に合わせて施工していました。水に強い素材・木目が美しい衣装に適した素材など。その大工の腕から趣のある和の建築が生まれ造られてきました。
現代では寂しい話、工業化が進み腕のある目利きの出来る大工が減少しています。そこまで腕が無くても家は出来るようになったからです。ここだけは現代に引継げていない部分になります。

『大工と建てる家』家づくり相談会

木創の考える和風住宅とはこのような点が長年引き継がれてきた和風住宅ではないのかなと考えています。次回は、木創が考える現代の和風住宅は何かをご紹介したいと考えています。少しでも参考になっていますと幸いです。ご拝読ありがとうございます。

木創の和風住宅の施工実例はこちら⇓下記URLよりご覧ください。

https://mokusou-t.com/works/234

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