木創

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この暑い夏をのりきるために!【高気密・高断熱】を実現する素材

2023.06.30

この暑い夏をのりきるために!【高気密・高断熱】を実現する素材《第一種熱交換型セントラル換気システム》

前回の暑い夏をのりきるために必要な性能『高気密・高断熱』を実現する素材をさらにご紹介します!

室内環境において「住みやすさ・快適性」とは、暖かさ・涼しさといった「心地良い室温を保つこと」だと考えています。暮らしの中でよく耳にする不満は、夏の暑い日に帰宅すると家中が熱気に包まれていたり、夜になれば部屋が蒸し暑く寝つきが悪かったり、冬になると暖房が効きづらい部屋があったり、窓や壁に結露が発生するなど。

これらはいずれも住宅の断熱性が影響しています。断熱性能が悪いとそれだけエアコンやファンヒーター等の空調で調節することになり、光熱費への負担にもつながります。

さらに今の住宅は換気システムを設置することが標準化されています。外気と内気をただ入れ替えるだけだと夏は暑い空気が入ってくるので快適な空間が作れません。
木創は上記を解決するために採用している【第一種熱交換型セントラル換気システム】を採用・ご紹介します!

この暑い夏をのりきるために!【高気密・高断熱】を実現する素材
この暑い夏をのりきるために!【高気密・高断熱】を実現する素材

□木創の使用する換気システム【第一種熱交換型セントラル換気システム】とは
第一種とは、給気と排気を機械で制御し、計画的な換気を可能にします。熱交換とは、冷暖房で快適な温度に保たれた室温を回収しながら空気を入れ替えます。近年では住宅の高気密高断熱化が進んでおり、そのような高性能の住宅にふさわしい換気はやはり第一種熱交換型といえます。

① 換気システム
熱回収された新鮮な空気がダクトレスで吸気され床下空間に充満。
② 室内給気口
床面に設置された給気口から居室内に給気。
③ 室内排気口
ドアのアンダーカットや吹き抜けを通り、各居室に設置された排気口より排気

全熱交換換気システムは換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを再利用(熱回収)するので、夏はエアコン、冬は暖房等を使用して頂くことで、省エネ効果もあります。冬には室内の排気から水蒸気を回収して室内に戻すので、室内の乾燥防止にもなります。

また、PM2.5や花粉症・粉塵も除去してくれ人にも環境にも優しいエコロジーシステムです。全熱交換換気システムを採用すると建築費用が高くなるというイメージがあるかと思いますが、エアコン1台で快適な空間を作りますので、第3種換気のようにエアコンを各部屋に設置する必要がありませんのでエアコン購入費が大幅に抑えることが出来ます。エアコンの買い替えも考えると費用的に抑えることが出来る可能性もあります。どちらが将来的に良いかぜひご検討ください。実際に施工したお家も体感できますのでご希望の方はお問い合わせください。ご参考になりますと幸いです。

木創の建物性能を掲載していますので下記URLよりご覧ください。

https://mokusou-t.com/spec

2023.05.30

この暑い夏をのりきるために!【高気密・高断熱】を実現する素材《アルセコ外断熱システム》

前回の暑い夏をのりきるために必要な性能『高気密・高断熱』を実現する素材をさらにご紹介します!

室内環境において「住みやすさ・快適性」とは、暖かさ・涼しさといった「心地良い室温を保つこと」だと考えています。暮らしの中でよく耳にする不満は、夏の暑い日に帰宅すると家中が熱気に包まれていたり、夜になれば部屋が蒸し暑く寝つきが悪かったり、冬になると暖房が効きづらい部屋があったり、窓や壁に結露が発生するなど。

これらはいずれも住宅の断熱性が影響しています。断熱性能が悪いとそれだけエアコンやファンヒーター等の空調で調節することになり、光熱費への負担にもつながります。

「断熱」の仕組みは「魔法瓶」に似ています。魔法瓶の水筒は外が暑くても寒くても、中の飲み物は適温のままです。

魔法瓶のように、容器(建物)の力で外が暑くても寒くても、外気の影響を受けにくく中身(室内)が快適な温度を保つ。それが、建物全体をスッポリと覆う「断熱・気密」という仕組みです。
今回は、木創が上記を実現するために採用している【アルセコ外断熱システム】をご紹介します。

〇アルセコ外断熱システムとは?

アルセコ外断熱システムとは、環境先進国ドイツでトップ3ものシェアを持つ「アルセコ社」。材料から仕組みまで一つ一つこだわり、ドイツをはじめ世界中で使用されている外断熱システムです。

どんな特徴があるのか?
1.耐火性 -fire break-
国土交通省防火認定PC030 BE-0914/0915取得

アルセコに採用されている「ミネラルウール・ラメラ」(別名ロックウール)は、100%不燃の断熱材です。

2.透湿性 -permable-
すべての部材が、湿気を外へ外へと導く。アルセコを構成するすべての材料が、透湿性を持っています。特筆すべきは断熱材「ミネラルウール・ラメラ」(別名ロックウール)の「繊維方向」です。繊維方向を壁面に対して垂直にしてあるため、水蒸気が外部に逃げやすい構造になっています。

さらに、材料の透湿性能は、外側の材料にいくほど高くなっているため、常に「内側から外側に水蒸気が逃げよう」としています。アルセコに外壁通気層がないのは、自信の現われです。

3.水密性 -Water tightness-
建材試験センターで証明済み:開口部の水密性

《W4等級(樹脂サッシの水密性と同レベル)》

2012年に、一般財団法人・建材試験センターにおいて行われた水密性試験で、高い水密性が、証明されました。同実験においては、サッシを組み込んだ壁が平均圧力350Paまで、漏水は認められませんでした。

4.耐衝撃性 -impact resistant-
スポンジ効果

ガラス繊維メッシュが入ったベースコートは、外部からの耐衝撃性があります。地震の際の、構造躯体の揺れは、柔らかさを持ったミネラルウール・ラメラ(別名ロックウール)の「スポンジ効果」で、仕上げ面までその動きを伝えません。

5.セルフクリーニング -self cleaning-
雨のたびにきれいになる

プロテクトカラーに使われている塗料は、雨が降ると汚れを落とす効果があります。また、その染料は非常に硬く、温度変化による伸縮もほとんどないため、非常に汚れのつきにくいものになっています。高圧洗浄も可能です。

木創では、日本の商品だけでなくより良い商品は積極的に取り入れ、お客様により良い環境で安心して暮らして頂ける家を提案できるよう日々努力しています。
こんな商品もあるのだ!と参考にして頂けますと幸いです。
気になられる方は、いま現場見学会を行っておりますのでぜひ見学してご体感ください。
詳しくはコチラ

https://mokusou-t.com/event/832

 

2023.05.29

この暑い夏をのりきるために!【高気密・高断熱】を実現する素材《内断熱セルロースファイバー》

今年の夏も暑くなりそうです。家で暑さに負けず快適に過ごすために必要な性能が「断熱」と「気密性」です。

室内環境において「住みやすさ・快適性」とは、暖かさ・涼しさといった「心地良い室温を保つこと」だと考えています。暮らしの中でよく耳にする不満は、夏の暑い日に帰宅すると家中が熱気に包まれていたり、夜になれば部屋が蒸し暑く寝つきが悪かったり、冬になると暖房が効きづらい部屋があったり、窓や壁に結露が発生するなど。

これらはいずれも住宅の断熱性が影響しています。断熱性能が悪いとそれだけエアコンやファンヒーター等の空調で調節することになり、光熱費への負担にもつながります。

「断熱」の仕組みは「魔法瓶」に似ています。魔法瓶の水筒は外が暑くても寒くても、中の飲み物は適温のままです。

魔法瓶のように、容器(建物)の力で外が暑くても寒くても、外気の影響を受けにくく中身(室内)が快適な温度を保つ。それが、建物全体をスッポリと覆う「断熱・気密」という仕組みです。
今回は、木創が上記を実現するために採用している断熱材【セルロースファイバー】をご紹介します。

この暑い夏をのりきるために!【高気密・高断熱】を実現する素材

〇セルロースファイバー
セルロースファイバーとは、天然繊維(パルプ)で出来た断熱材の一種です。1950年代にアメリカで開発されて以来、その断熱性能の高さから世界中に普及しています。(アメリカでは最も使用されている断熱材です)
新聞紙をリサイクルして作る再生品であるため、資源の枯渇の心配もなく、製造時エネルギーがほとんど必要ありません。セルロースファイバーは、住む人と地球環境にやさしいエコロジーかつ高性能な断熱材と言われています。

・セルロースファイバーの特徴
セルロースファイバーの特徴は下記があります。

1.夏は涼しく冬は暖かい家を実現する
2.環境に優しい資源である
3.湿気を吸うので快適な温度で過ごせる
4.結露やカビを予防できるので良い状態を保てる(家が結露しない)
5.シロアリやゴキブリといった害虫予防ができる
6.高い防音性能
7.高い防火性能

・どんな商品なのか!?
グラスウールやロックウール、発泡スチロール系の断熱材と比較して、セルロースファイバーのすごいところは、断熱機能だけでなく、吸放湿性能や防音、防火、防虫性能など、数多くの付加機能を持っている点です。

つまり、セルロースファイバーを断熱材に採用するだけで、断熱性能のほかにも、自然素材ならではの吸放湿性によって適度な湿度を保つことができ、室内や壁体内部の結露やカビ予防に繋がります。

さらに防火性能を高めるために配合したホウ酸の効果で、シロアリやゴキブリ等の害虫も寄せ付けません。また、セルロースファイバーは非常に高い防音性能を持っています。(アメリカでは空港周辺の住宅で防音材として使用されているほど)

さらに、難燃剤としてホウ酸を添加しているため熱に強く、ガスバーナーで直接燃やしても表面が炭化するのみで燃え広がりません。断熱材の中でも極めて高い防火性能を誇っており、準不燃材料としての認定まであるほどです。この様に、セルロースファイバーは、断熱性能だけでなく、多様な機能を兼ね備えた断熱材なのです。

木創では、良い商品は積極的に取り入れ、お客様により良い環境で安心して暮らして頂ける家を提案できるよう日々努力しています。
こんな商品もあるのだ!と参考にして頂けますと幸いです。
気になられる方は、いま現場見学会を行っておりますのでぜひ見学してご体感ください。
詳しくはコチラ

https://mokusou-t.com/event/832

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