木創

Blog日々のこと

2021.08.02

地震に強い家をご検討の方へ 耐震シミュレーション【ウォールスタットとは】

耐震シミュレーション【ウォールスタットとは!?】
日本は地震大国であり大地震による既存木造住宅の甚大な被害により、木造住宅の耐震性能が改めて注目されています。
今までは、地震の際に木造の住宅が「どの程度の揺れまで耐えられるのか」、「どこが最初に破壊するのか」、「どのような過程を経て倒壊に至るのか」等を確認するためには実大の振動台実験をおこなっていました。しかし、振動台実験は膨大な費用と労力が必要でした。

そこで数値解析によってパソコン上で、木造住宅の破壊、崩壊する過程をシミュレートすることが出来るソフトを使って耐震シミュレーションを行います。それが【ウォールスタット】です。

「地震の揺れで家がどうなるのか」を実物の家を揺らさなくても、設計図から知ることができます!

こんな心配がある人はシミュレーション行ってください。
・木造で新築を予定されている方
・特にデザイン性の高い住宅を建てたい方
・木造の家をこれからリフォームされる方
・地震に耐えられる家か知りたい!と思われる方

木創では、設計段階から全棟をウォールスタットで耐震シミュレーションを行い強度・構造の確認を行っております。家は間取りによって柱の数・柱の位置が違ってきますので、しっかり1棟1棟検証していく必要があります。柱を多く使っているから・太いのを使っているからだけでは分からない部分です。少しでも安心して家づくりを行って頂くために必要と考えています。少しでもお役にたちますと嬉しいです。

2021.07.27

安心・安全は足元から【グリッドポスト基礎について】

基礎は建物を守るうえで重要な部分になります。
基礎の種類としては、布基礎・ベタ基礎などありますが、多くがベタ基礎を採用されています。基礎にも種類があり、違いがありますので家づくりの際は確認が必要になります。
木創は、新ベタ基礎工法「耐圧版式グリッドポスト基礎」は構造計算を採用し、その地盤に最も適切とされる配筋、配置を考察。それにより過剰設計を防ぐことで余分な現場作業、コンクリートや鉄筋等の材料費を最低限に抑えることができます。また、床下の空気が停滞しないことからカビや菌の発生を抑え、長寿命住宅を実現します。

〇グリッドポスト基礎のメリット
1.最適な基礎を提案
土地に対して最適な基礎提案を受けることができます。
2.床下通風性の確保
オープンな内部空間が、床下の空気を停滞させません。

3.床下メンテナンスが容易
基礎内部の立上りがなく、床下メンテナンスが容易にできます。

岡山ではまだまだ採用される会社は多くはないですが、木創はお客様により適切に安心して家づくりをして頂けるようなご提案を行っております。
少しでも家づくりの参考になりますと幸いです。

2021.06.29

夏涼しく・冬暖かい快適空間で生活するために必要なものとは!?【換気編】

今年も暑いね。と言って年々気温が上昇している傾向にあります。暑い夏をのりきるにはエアコンの活用は必須です。でも気になるのが電気代です。各部屋でエアコンを使うと請求書が届いてビックリ。ということはないでしょうか?
木創はエアコン1台で全居室を快適にできる全熱交換換気システム(第一種換気)をご提案しています。
※当然、高気密・高断熱仕様です。詳しい仕様は下記より

https://mokusou-t.com/blog/414

木創の使用する換気システムは、第一種熱交換型セントラル換気システムです。第一種とは、給気と排気を機械で制御し、計画的な換気を可能にします。熱交換とは、冷暖房で快適な温度に保たれた室温を回収しながら空気を入れ替えます。近年では住宅の高気密高断熱化が進んでおり、そのような高性能の住宅にふさわしい換気はやはり第一種熱交換型といえます。

① 換気システム
熱回収された新鮮な空気がダクトレスで吸気され床下空間に充満。
② 室内給気口
床面に設置された給気口から居室内に給気。
③ 室内排気口
ドアのアンダーカットや吹き抜けを通り、各居室に設置された排気口より排気

全熱交換換気システムは換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを再利用(熱回収)するので、夏はエアコン、冬は暖房等を使用して頂くことで、省エネ効果もあります。冬には室内の排気から水蒸気を回収して室内に戻すので、室内の乾燥防止にもなります。

また、PM2.5や花粉症・粉塵も除去してくれ人にも環境にも優しいエコロジーシステムです。全熱交換換気システムを採用すると建築費用が高くなるというイメージがあるかと思いますが、エアコン1台で快適な空間を作りますので、第3種換気のようにエアコンを各部屋に設置する必要がありませんのでエアコン購入費が大幅に抑えることが出来ます。エアコンの買い替えも考えると費用的に抑えることが出来る可能性もあります。冬も同じ考え方です。どちらが将来的に良いかぜひご検討ください。実際に施工したお家も体感できますのでご希望の方はお問い合わせください。ご参考になりますと幸いです。

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