木創

Blog日々のこと

2022.12.27

住宅ローンの金利上昇が与える影響とは!?

ブログ拝読して頂きありがとうございます。
今、ニュースで『住宅ローンこれからどうなる!?』というようなニュースが飛び交っています。これは2022年12月20日、日銀が年内最後の金融政策決定会合の結果を公表し、大規模な金融緩和政策を修正する方針を決定しました。従来は「±0.25%程度」にコントロールしていた長期金利(10年国債利回り)の変動幅を「±0.50%程度」へと拡大するとしたことで報道されています。
今回のブログで知って頂きたいことは、『住宅ローンが上昇するから早く建てた方が良い!』などと言う事ではなく。このタイミングで金利がどれだけ上がったら支払いはどれくらい変わるのか知って頂くことが良いのではと思います。
※金利が実際に今後上昇していくかは100%ではありません。あくまで今までの傾向です。

例えば、10年固定 0.8%の金利が0.15%上昇して 0.95%にあがります!となった場合、どれだけ変わるか算出してみます。

例:借入 3000万円 10年固定 0.8% 返済期間35年の場合(月々払いのみ)
     月々81,918円

  同じ借り入れで金利が0.95%に上昇した場合。
     月々83,988円

  この差は、月々2,070円になり10年で248,400円になります。

当然、利息は抑えられたほうが良いに決まっています。しかし、金利が上昇することだけがきっかけで家づくりを急いだりされるのはもったいないかなと思います。
金利の上昇も一つのきっかけとしてライフスタイル・タイミングなどをベースに考慮して家づくりを進められると良いのかと思っております。さらに来年の補助政策もすでに国土交通省から発表されています。

こどもエコすまい支援事業という補助制度 です。
来年家づくりをご検討されている方は、今からどんな補助金があるのか・使えるのかを調べてゆっくりご検討されてはいかがでしょうか。
少しでも家づくりの参考になっていますと幸いです。

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