木創

Blog日々のこと

2022.04.11

【家づくりをご検討の方へ】高性能住宅(高気密・高断熱)の必要性とは!?

こんにちは。木創のブログを見て頂きありがとうございます。
前回のブログでは、【木創の考える現代の和風住宅とは何か】をご案内しました。今回はその中のポイントの一つである【高性能住宅とは】何か?なぜ必要なのかにクローズアップして少しでも家づくりを検討中の方のお役に立てればと思います。

■高性能住宅とは!?
まず、木創の考える高性能住宅とは何か?
・高気密・高断熱であること
・安心・安全に暮らせること(高耐久・高耐震)
・家と家族が健康に暮らせること
大きくこの3つのポイントになります。
各ポイントの詳細な仕様は下記URLより性能ページで詳しくご案内しておりますのでぜひご覧ください。
https://mokusou-t.com/spec

このブログではそのポイントが今の時代・これからの時代になぜ必要かハード(性能・数値)ではなくソフト(暮らし方・環境)についてクローズアップします。

■なぜ高性能住宅が必要なの!?
上記の3つのポイントを深掘りします。

各ポイントの簡単な説明と現在どんな問題点と家が紐付けられているかご説明します。

〇高気密・高断熱であること
高気密・高断熱は数値で表されています。木創のご提案する数値は下記になります。
Ua値0.26~0.5 C値0.3以下です。これは数字が小さい方はど性能が良いです。
ちなみに一般的な住宅は、Ua値0.87(H25基準) C値1.0くらいです。
※一般的な性能ですので参考までに

▲こんな問題が!?
・燃料の高騰→公共料金の値上げ
現在、電気・ガス・ガソリン代などの燃料費・光熱費が上昇しています。これから先、料金が安くなるとは考えにくい時代です。車だと電気自動車・住宅だと太陽光発電を設置し家の性能を高くし電気・ガスを使う量を減らさなければランニングコストは上がる一方です。
・地球温暖化(環境変化)→夏もっと暑くなる?冬はもっと寒くなる?
今まで地球温暖化が進み日本でも毎年最高気温更新のニュースが取り上げられています。さらに異常気象も増え夏はもっと暑く・冬はもっと寒くなる時代が来る可能性があります。そんな環境の中、どんな性能の家で暮らすかが快適性を左右します。

〇安心・安全に暮らせること(高耐震・高耐久)
家は家族を守るシェルターです。安心・安全に暮らせることが必要です。
木創は許容応力度計算で耐震等級3を実現。さらに高気密・高断熱住宅にすることで各部材もより良い状態で長持ちします。

▲こんな問題が!?
・地震が頻発している 南海トラフ地震があるかも!?
今、関東エリアで地震が多発しています。岡山県は災害の少ない地域と言われていますが、何があるか分かりません。南海トラフ地震もいつ起こってもおかしくない状況です。地震が起きたとき地震に耐える高耐震は当然必要ですが、地震の後も生活は続きます。修繕費用が莫大にかかれば地震には耐えることが出来ても、あとの生活が出来ません。地震に強く、さらに高耐久な性能を持った家を検討する必要があります。
・給料の大幅アップ、年金の期待できない(時代背景)
今の日本の住宅の寿命は30年~40年と言われています。人生は100年時代です。
お子様が同居して後をとってくれればこのような問題は起こりませんが、核家族化が進んでいる今、リフォーム工事がとても多い時代です。もしかすると建て替えをする財政的な体力がなくリフォームが多くなっているのかもしれません。今から住宅を建てられる方は今より年金受給など厳しくなりそうです。住宅ローン35年払い終わると家が傷みリフォームが必要になる。住宅の費用が常に付きまといます。考え方を変えてお子様の代まで住める家を検討されるのもひとつの方法です。

〇家と家族が健康に暮らせること
暮らしていく中で、健康に過ごせることは一番大切なことです。
外気が直接家の中に入らない一種換気を使用、さらに家どこでも快適に過ごせる温度環境を実現できる仕様を採用しています。

▲こんな問題が!?
・食生活・空気環境も昔と大きく変わり免疫力が低下している
今、人の免疫力は昔と変化しています。アレルギーなども増え続けています。いろんな要因はありますが家の中ではより良い空間で過ごしたいものです。素材に天然のものを使い化学物質をなるべく抑えた仕様など家づくりで工夫できる箇所はたくさんあります。元気が一番!本当にそうです。
・地球環境が大きく変わり家への負担が増えている(温暖化・異常気象)

ゲリラ豪雨・爆弾低気圧など毎年初めて聞くような語源が出てきます。異常気象が増えてきています。これは家に対する負荷も増えているという事です。どんな素材を使うかで家の寿命も変わってきます。今まではこれで大丈夫と安心せず長い先を少しでも考えて素材を選ぶことも必要です。
・メンテナンス費用・リフォーム費用
上記や収入の話と合わさってきますが、寿命が短ければ購入時は費用を抑えることが出来るが、リフォームなどの費用は多くかかります。購入時は若いので費用を頑張りやすい、リフォーム時は年をとっているので費用は頑張りにくい・・可能性が高いと思いますのでメンテンス費用・リフォーム費用のことも少し考えて家づくりの計画をしてもよいのでは。

このように家は暮らしです。家の中の生活だけではなくすべてと繋がっています。自分たちの家づくりに何が必要なのか?家だけで考えるのではなく今置かれている環境も考えるとまた別の答えが出るかもしれません。このブログに書いたことはすべてが正しいわけではありませんが考え方を変える・プラスするきっかけになれば幸いです。

また、木創のHPには家づくりのヒントがたくさんあります。木創が考える上記のことを考えた性能はこちらからご覧ください。参考になりますと幸いです。
https://mokusou-t.com/spec

最後までご拝読頂きありがとうございます。

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