2021.11.09
家と庭をひとつとして検討する必要性とは!?【庭特集】
今、家づくりをご検討中の方、これから家づくりを始められる方に【庭・外構】についてお役に立つ情報をお伝えできればと思います。
間取りを設計する際、大きく分けて2つの進め方があります。
① まず家の間取りを先行して打ち合わせを行う。
② 家の間取りと庭【外構】を一体として打ち合わせを行う。
簡単に言いますと、庭を一緒に考えるか後から決めるかの違いです。
ではこの2つの打ち合わせの進め方で何が違ってくるか比べてみましょう。
① の間取りを先行していく場合、窓の大きさ、位置なども一緒に打ち合わせを行っていきます。あとから庭を決めるので植栽を家の中からどう見たいかなどの要望に対応しづらくなります。例えば、
・キッチンから植栽を眺めたいのに窓が小さくて見えにくい・・・
・外からプライバシーを確保するため植栽を植えたら日当たりが悪くなった・・・
・車の駐車スペースを確保するため、理想の庭造りが出来なかった・・・
・庭の予算取りが後だったから、家に予算をかけすぎて外構工事が出来なかった・・・
などなど、正直後から庭の計画を行って良かったという事はなかなか無いのではないでしょうか。②の間取りと庭を一緒に考えれば上記のようなことは無かったでしょう。
実は『木創』は、20年の歴史をもつエクステリア専門施工会社『ル・アーンジュ』の建築専門として独立した部門。住まいにおける庭の大切さを誰よりも知る者として、家と庭とを一体につくりあげていけることは、当然のカタチ。木々に囲まれたアプローチやこもれびの揺れる縁側など、暮らしに潤いを与える情景は、建物と外構を合わせて設計することで格段に上質なものになることでしょう。
家と庭を別々ではなく、家と庭とが互いに引き立て合ういったいとなる家づくりをお勧めします。少しでも参考になっていますと嬉しいです。
外構の施工実例の一部を掲載していますので下記URLよりご覧ください。
https://mokusou-t.com/garden