木創

Blog日々のこと

2021.05.27

高性能住宅に必要なポイント!(高気密・高断熱・耐震)

〇高性能住宅とは!?

高性能住宅とは!?木創の考える高性能住宅とは、「夏に涼しく冬暖かい」「エアコン1台で快適に暮らせる」「地震などの災害に強い」などの性能を持った家だと考えています。高性能住宅を実現するためにどのようなポイントが必要かご紹介します。

■高性能住宅とは?3つのポイント

「高性能住宅」とは、どのような住宅のことを指すのでしょうか。ポイントは「気密性・断熱性・耐震・耐久性」の3つに優れているということです。

1.気密性

気密性が高い住宅とは、壁や窓などの「すきま」が小さく、すきま風を通さないように建てられた家のことです。昔の日本の家は風通しの良さを考えてつくられており、窓や壁などにちょっとしたすきまがあいていました。昔はエアコンが無かったので風を通すことで室内環境を調整していました。しかし、冷暖房で室温を調整する現代の住まいにとっては、気密性の高さが昔と違い重要になります。すきまがあいていると外の寒い空気や暖かい空気が入り、エアコンで調節した空気が逃げていってしまいます。そのため現代の住宅には気密性が求められます。

C値(相当隙間面積)=床面積あたりどれだけすきまがあるか」という数値が指標となっており、C値が小さいほど気密性に優れています。

・木創ポイント!!

木創の建てる家の気密性能は、C値=0.3以下

※一般住宅のC値は2.0です。 

2.断熱性

高断熱住宅とは、断熱材などを使って、外の気温・外気の影響を受けにくくした住宅です。冬の寒さや夏の暑さは、壁や窓・天井や床下を通して室内に伝わってきます。断熱性の高い断熱材を入れる、断熱性能の高い窓を採用するなどの対策で、室内と屋外で行き来する熱の量を少なくすることが快適に生活するための重要なポイントになります。

UA値(外皮平均貫流率)=外皮面積あたりどれだけエネルギーが逃げるか」という数値が指標となっており、UA値が小さいほど断熱性に優れています。

・木創ポイント!!

木創の建てる家の気密性能は、Ua値=0.280.3

※省エネ基準 日本で一番寒い北海道はUa値=0.46以下です。

3.耐震・耐久性

耐震性が高い家=地震に強い家のことです。地震の揺れにどのくらい耐えられるかは「耐震等級」という13の指数で客観的に知ることができます。さらに耐震の安全性で必要なのが「許容応力度」である。

・耐震等級1:建築基準法の基準を満たす

・耐震等級2:建築基準法の1.25倍の耐震性能を持つ

・耐震等級3:建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つ

※建築基準法の基準=震度6強~7程度の大地震で倒壊・崩壊せず、震度5程度の中地震で損傷しないレベル。

・木創ポイント!!

木創の建てる家の構造は、建築基準法の耐震等級と構造計算し許容応力度を算出している。許容応力度とは、住宅などの構造物では、耐用期間中に予想されるさまざまな外力(地震や風圧、水圧、土圧など)に対して、構造物の各部材に応力(抵抗する力)が生じる。 そして、この応力に対して、部材の断面には応力度が分布することになるが、この応力度を超えないように定められた構造計算上の限界点を「許容応力度」という。

 

木創は建てて頂いたお客様が快適で安心・安全に暮らして頂ける家を目指しております。今だけでなく将来も考えた家づくりをご提案したいと考えております。高性能住宅は生活を大きく変えるポイントですので、色々な情報を集め、見学会などを通して体感されることをお勧めします。次回は、「木創の高性能住宅を実現した仕様」について掲載します。このブログを見て頂きありがとうございました。

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